== ごしょうかい ==

年の瀬うさこ

うさこは今年最後の恋におちました。
それはね、へんてこグッズブログ
「あらゆる変なものからの手紙」
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古い千代紙で箱をたくさん作ったり、彫刻したり、江ノ島に射的にいったり、蚤の市でお宝をあさったりして、まああ、うさこの好きなちいさいヘンテコものだらけのブログ。ブログのアイドル、ポッパパイ嬢はあごが体の半分を占め、インパクトが。
欲しいものだらけで身悶えしましたが、こういうかためがけていいものが集まってくるんでしょうね。地面ほったら、おしゃれなレトロ瓶が出てくるんですもの。いいなあ。ダイヤを道で拾う田口ランディよりうらやましいぞ。
略してあら変さまにはまったあげく、これまで眼をむけてなかったこーんなものを、買ってしまいました。


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おまけのちっさい箱がたまりません。
わかりにくいですが、おまけは宇宙人と指輪だった。男の子用と女の子用があるのねえ。

でも、変なだけでなく、根底が凛と、おしゃれな、あら変さま。麻布に宇宙人を買いにも!
そう、ネットでとかじゃなく、このかた、自分のアンテナを大切になさって、自分の足で、集めていらっしゃるのです。手作りも楽しんでなさってる様子がにじんでいて、生き方がすてき。
http://fukuko3.269g.net/category/427909-1.html
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== つくったもの ==

鉛筆キャップ


年末ですが、作っています。すんでいるのは、お部屋…にみえますが、これはトルションの棚です。
棚とは思えないかわいさにできたので、これはまた後日、見ていただくこととして。


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実はこの人たちは、鉛筆キャップなのです。
鉛筆は、オランダの、たぶん古いものです。

1月7日からの雑貨店カナリヤ福袋に、入る子たちです。
うさぎフレームなども作りました。その他、メルスリィセットなどが新春プチプライスなので、よろしかったら、お遊びにおいでくださいね。
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== つくったもの ==

うさこ野うさぎもしくはうさこブリュンヌ★


魔女のハチミツで、ふっかつー★

えっ星だって?そんなの食べられないじゃないっ。
ささバカ言ってないで、クリスマスのお支度よっ。

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でもこのまもちゃんは、クリスマスはサンフランシスコですごす予定。
だって、ままごと森にいたら、まもちゃん、いっつも走らされてばっかりみたいなんだもの。
長旅だから、いいおパンツはいた。いってきまあす。
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== おはなし ==

まもちゃんと星影荘の魔女 その4

「まもちゃんは一番いい夜にきたのよ」
ステラさんが言いました。その夜は、流星群が見られる夜だったのです。
高い塔のてっぺんからはやっぱり星は手にとれそうに近く、次々と流れては消える星の群れに自分が浮かんでいるように感じられるのでした。
まもちゃんは時間を忘れて星たちをみていました。

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まだ生まれない太陽のピンクに、青みをましてゆく空の水色がまざりあう不思議な色の夜明け前、まもちゃんは、はっと夢からさめた気持ちになりました。
星は一個も、とれなかったんだ。
でも、うさこだって、さっきの流れ星をみたら、取りたいなんて言わなくなるんじやないかなあ。

「そうそう、星は空にあるのが一番。あのコウサギには、それがまだわからないのよ。」
えっ、うさこは2千歳くらいなはず。
「あたしはその倍は生きてるよ。2千歳なーんて、ほんのコウサギ」

そう言って笑っているステラさんは、かわいいおんなのこにしかみえないのでした。

でもでも、うさこの病気はどうしよう。
「ホシイホシイ病なんて、これで簡単になおるわ」
ステラさんは、びんをくれました。
魔女が飼っている特別の蜂が集めてくる、魔法のハチミツでした。
「それにね、うさこがほんとにほしいのは、星なんかじゃないんだしね」

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「また、星をみにきてもいい?うさこもつれて」
「うーん、なんかねえ、恐ろしい魔女なんて評判たてられて嫌気がさしちゃったからさ。わたし、遠くへいくことにきめたの」
「えっ」
そのとたん目の前がぐらっとして、気がつくとまもちゃんは、なんにもない野原に立っていました。
やわらかい糸でできた小さな赤い塔が、足元にころがっていました。

まもちゃんは、その塔をひろいました。そして大切にポケットにおさめました。
もう片方には、ハチミツのびんが。

塔もステラさんもいなくなってしまったのは残念ですが、まもちゃんは、ままごと森の小さい木からみあげる星空も、大好きでした。自分がうんとちっぽけだなあって思えるあの感覚が、好きでした。


早く帰って、うさこにハチミツを食べさせて、ホシイホシイ病をなおしたら、みんなで楽しいクリスマスをむかえようっと。
でも、ちょっと、ミドリうさこのツリー、かざってみたかったかな。

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小さいまもちゃんは、小さいままごと森にむかって、小さく走り出しました。

   おしまい






付記…このおはなしは、赤い塔を作ってくださったSET館長さん、小さな木をくださった柚風のshiro♪さん、おいしいハチミツをくださるメゾンドステラさんそれから新しいおともだち、海をへだてて古いモノを送ってくださるwさんのおかげで、思いつきました。
そして、早くからクリスマス気分を盛り上げてくださった、眠れるゆきなちゃん。みなさん、ありがとうございました。
すばらしいクリスマスをお迎えください★
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== おはなし ==

まもちゃんと星影荘の魔女 その3

星影荘までは、なかなか距離がありました。
ちっちゃいまもちゃんが懸命に横切ってゆく野原は広く、渺茫と、寒いのでした。

けれどたどりついてみると、赤い塔は、あんまり不気味でもありません。なんかあったかい赤い色をしています。
でも、ここには、おそろしい魔女が…。




勇気をふるって、てっぺんまでは行かなくちゃ。そして、うさこのために、一個でいいから、星をとってあげなくっちゃ。

まもちゃんはエプロンのはしをにぎりしめて、階段をのぼってゆきました。
塔のなかはほのかにあたたかく、中もきれいな赤い色をしていました。
まもちゃんは、だんだん、恐怖をわすれました。塔のなかは、心地よかったのです。

だから、魔女が目の前にあらわれた時も、あんまり驚かなくてすんだのです。

「まもちゃん、やっと星をとりにきたの」
魔女が名前までちゃんと知っているのも、全然不思議に思えませんでした。

「あなたが星影荘の魔女ですか?」
「うん、わたし、ステラ。」


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つんつんたった明るい色の髪と、いたずらっぽい瞳がいつも微笑んでいるような、魔女にみえないステラさんを、まもちゃんは、一目で大好きになりました。



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== おはなし ==

まもちゃんと星影荘の魔女 その2

うさこは病気になり、全身ミドリイロになってしまいました。
立たせてオーナメントをつけたら、クリスマスツリーにみえそうなくらい、緑色です。

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まもちゃんがメンタイコごはんを持って行っても、お布団のなかで、星…ホシ…と、うわごとを言っているばかり。

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まもちゃんは、木に登って(せいぜいまもちゃんの背くらいしかない木だったのですが)冷たい星の光と、そびえたつ赤い塔を、じっとみつめました。

確かに、あの塔なら、星に手が届くかもしれません。
塔の名前も、星影荘というのです。
でもあそこには、こわいこわい魔女がすんでいるといううわさでした。

魔女って、かえるのシチュウなんか大好物なんじゃないかしら。
考えれば考えるほど、おそろしい想像が、いっぱい。
まもちゃんは、はあとためいきをつきました。

でももうじきクリスマス。
元気になったうさことみんなで、クリスマスのお祝いをしたいなあ。

とりわけ星が美しい12月のある夜、まもちゃんは、出発することにしました。

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== おしらせ ==

12月末までの展示販売現況です


お問い合わせをいくつか頂きありがとうございます。現在の展示販売のおしらせです。
中崎さくら堂さんに、くまとおんなのこたちがおります。
画像はさくら堂ブログに鮮明にアップしていただいてます。
くまたちはクリスマスボックスにはいっています。ボックスは4センチ角くらいです。

http://blogs.yahoo.co.jp/sakuraujue

営業日、通販方法につきましてはお手数ですがさくら堂さんまでおききあわせください。06-6375-2800
12月25日くらいまで、おかせてくださるそうです。


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そして、星の子たちと他にも数人、カナリヤさんにおります。
気にかけていただける子がおりましたら、こちらも、雑貨店カナリヤさんまでおねがいします。通販対応もあります。
tel 06-6363-7188
mail kanariya@xa2.so-net.ne.jp
こどもたち、よきご縁にめぐまれますように…。とくにぶっちゃいくなコブタの行く末は、気がかりだわ…。

このくろうさは、販売してないのですが最新作なので、写してみました。
画像がいつもわかりにくいと言われるので。
とりあえずアップ。こーんな顔。ろばぢゃないよ。
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== おはなし ==

まもちゃんと星影荘の魔女 その1

ある時、よるのうさこは、星をみていました。
きぃんと冷たい夜空に、星たちがダイアモンドのように煌めく夜でした。
なんて美しいのかしら。
うさこは、いっしょうけんめい手をのばしましたが全然星には届きません。
もっと高い場所にいかなければだめだわ。

ままごと森の遠く、グロスヴァーグ丘のてっぺんに、赤い塔がみえます。あそこからなら、星だって、取れるんじやないかしら。

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まもちゃんも、星を見るのが好きでした。この子は、小さな木にのぼって星をながめるだけで、充分満足していました。
うさこも木に登れば?
あんな小さな木。
うさこは、フフンと鼻を鳴らしました。
ままごと森では、木が大きくならないのです。うさこのうちより高い木なんか、生えていないのです。

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以前、うさこが妖術でよびだしたヴァンパイア塔が、森でいちばん高い建物だったのですが。
ままごと森では、なんでもちいさぁくなってしまうのです。
今では、ヴァンパイア塔も、おもちゃのおうちくらいに縮んでしまいました。

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今年のツリーには、本物の星をかざりたいわ!
思いつめすぎて、よるのうさこはとうとう、寝込んでしまいました。
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== ごしょうかい ==

クリスマス探しのうさこ

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ちょっとおでかけ。
だいすきなアトリエショップ。
このちいさーいのが、看板なのよ。

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むちゃちゃのかわいすぎるうさぎワンピのCOCOさんが、おでむかえ。おおーうさぎだああ。
うさこ、シュゥクリィムまでごちそうになる。
クリィムたっぷり。

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ココロはすっかりクリスマスです。24日までに、燃え尽きてしまいそうなくらい。

今日もかわいいもの満載な、アトリエでした。
http://coco.bambina.jp/

すっかりかわいいものパワー全開にしていただき、クリスマスのおはなしを、今週、アップできそうです。
cocoさんありがとうゴザイマシタ。そして、早々にクリスマスのかわいいものたちを下さったおともだち、ほんとにありがとう★めいっぱい撮影に活用させていただきます。
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== ごしょうかい ==

うさこ勝手にクリスマス★

おお、クリスマス間近。なので自分用プレゼント。
メルカドバッグを買いました。グアダルゥペの聖母は、大好きなモチーフ。ヨーロッパの聖母とまた違った土着信仰的ムゥウドがいいの。
お店は、輸入雑貨メキシコ屋さんです。メキシコを愛する親切な店主さんがいますよ。手描きタイルも、素晴らしい。

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http://mexicoya.shop-pro.jp/
このバッグはとても甘いかわいい色で、一目ぼれ。たったの1500円。他の色もそろえたくなってしまう。
こういうメッシュお買い物バッグは、メキシコでも、減りつつあるそうです。

                           ★★★★★
バッグからのぞいているのは、クロネットちゃん。
フランスからようやく届いた子だそう。
la neigeさんで購入。うさぎをかかえたクロネットちゃんたちを探している方、今なら各色ありますよ。ミドルサイズ。うさこはかねてより欲しかったノワァルを、購入。

http://la-neige.shop-pro.jp/



最も驚いたのは、クロネットちゃんに、彼がいたこと。
わが国で、クロネットのコワモテbfを輸入しているのは、neigeさんだけじゃないかと思うわ!衝撃的。お店ブログでごらんください。
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== つくったもの ==

デパァトにいったひとたち

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実はこのひとが初代おにんぎょ姫でした。でももっとはかないお顔にしたくなったので、作りなおし、このお姫様はおうちさがしに。フランスのアンティークレースでティアラを作りました。手足まがります。付属のまめうさを抱っこできます。
たまったアンティークビィズを使いたくて、多用してます。うふ、フルイモノってしあわせ。



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聖夜っぽいものを作りたかっただけの子。えりのビィズはフレンチアンティーク。
うでがまがります。



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道化師っぽい子。お洋服はフィードサック。お耳の先はアンティークビィズ。


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このひともフィードサックです。
フィードサックのテイストや質感は、小さいものには使いにくい気もするのですが、背景にあるストーリーが大好きです。
柄を入れた穀物袋を楽しみに待つ、開拓時代の女の人たちを想像すると、暖かいキモチがわきます。

以上、阪神におでかけした子たちです。おうちがきまった子もいるようです。ありがとうございます。
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== おはなし ==

ゆき白姫と6匹のコグマその他… その3

姉妹の行く手に、小さな小屋が現れました。
姉妹が暮らしていた小屋よりさらに小さい、貧しい小屋でしたが、煙突からは煙があがり、暮れなずむ森の中に、小さな窓から、オレンジ色の暖かい灯りさえ、こぼれているのです。
小屋の中からは、なんだか、楽しそうな歌声も、きこえていました。
歩き疲れた姉妹は、思わずかけよりました。


ゆき白ちゃんは、ノックもせず、いきなりドアをあけました。
その姿は堂々と、生まれながらのお姫様の威厳に満ちていました。

小屋の中にいたものたちは、びっくりして、歌をやめました。
そして、突如、出現した二人のおんなのこを、ぎょっとした顔で、みつめました。
ばらべにちゃんも、眼を丸くして彼らをみかえしました。
ゆき白姫だけは、冷静でした。だって、森をさまようお姫さまの前には7人の小人が出てくるのがお約束。

しかし、そこにいたのは小人ならぬ、7匹の小熊だったのです。
小熊たちは、先ほどまでの楽しげな様子はどこへやら、しゅんとなって、下を向きました。
ああ…とうとう、意地悪なおんなのこたちに、みつかってしまった…。

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「みいつけたあ」ゆき白ちゃんが叫びました。
「こんなとこにいたのね、ミミーにミリーに、ミッシー!」
ばらべにちゃんも、思わず、声をあげました。
「それに、シシーに、サリーに、セルマ!」
小屋にいたのは、姉妹が子どものころ遊んだ(そして飽きてすててしまった)ぬいぐるみの熊たちだったのでした。

ほらねほらね。
ゆき白ちゃんが得意げに、笑いました。
こいつらったら、こんなところに隠れていたのね。これで住む所と家来たちも、ちゃあんとできたわ。
お父さんはヤバい熊だったけど、こんなちびすけ熊たちなら、わけなく圧制できてしまいます。

それから、姉妹は、小熊たちのどの子を自分の家来にするかで、ちょっともめました。
なんとか話がついて、3匹ずつ、公平にわけたあと。

一匹、あまる…。
こんな子、うちにいたかしら。

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よくよく見れば、それは小さいぶたでした。
わ…ぶっちゃいく…

姉妹がつぶやくと、他の熊たちは気まずそうに、顔をみあわせました。
みんな、そのことは、これまで口に出さないよう気を使ってきたのに。
しかし、色々苦難をのりこえてきて、姉妹は、もう慎み深いおんなのこではなくなっていました。
こんなみにくいぶた、いらないっ。
片方が叫ぶと、
あたしだって、いらないわっ
あんたが面倒みなさいよっ
運気がさがるわ、あんなのもってたらっ

そして、姉妹は、ぶちゃぃくコブタのおしつけあいをはじめたのです。

姉妹の醜いいさかいを後ろにして、コブタは静かに、小屋を出ました。
お外は満天の星空です。
きぃんと冷たい、11月も終わりの夜空を、コブタはみあげました。
こんなこと、いつものことで、全然、へっちゃら。
ちっとも悲しくなんかありません。
お星様の光は、かわいい子もぶちゃいくなものも、平等に優しく見守ってくださっているのです。
だから、ほんと、ぜーんぜん、平気。
コブタの眼から、光るものがちょっぴり落ちたとしても、それはあんまり夜空がきれいすぎて、涙がにじんだだけのことでした。


     おしまい

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ワタシ、ガンバッテマスシ…
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