== おはなし ==

黄昏アパートメント  2階のアトリエ

よるのうさこは、お洋服もカバンも大好き。
おひっこしの日、2階のアトリエを、さっそくのぞきにいきました。

やや散らかった中で、おんなのこはもう、ミシンをふんでいます。
お部屋には、バッグやお洋服や、かわいいものがたくさん。
うさこは、がまんできなくなって、大好きながまぐちタイプのバッグをひとつ手にとりました。

「それ、お好きなら、おわけできますよ」お針子のおんなのこは、にっこりしました。
「まだ開店前だから、大家さんには格安にするわ」

うさこがお洋服やカバンよりもっと好きなのは、格安という言葉なのでした。大喜びで、うさこは、そのバッグを買って、屋根裏の部屋に帰りました。

なんて深いブルゥなんでしょう。無地のようにみえるのですが、よく見ると、さまざまなこまかい模様がうかびあがってくる、青いガマ口バッグ。うさこはうっとりしました。
その晩は、ベッドの横に置いて寝ることにしました。
ランプを消してからもお布団の中で眼をあけると、窓からの月明かりで、バッグが見えるように。

気のせいでしょうが、青いバッグは、夜のなかで、チロチロと光りだしたようにみえます。うさこは、幸せな気分で眠りにおちてゆきました。


TS3R1624.jpgオーノーッギブアーップ


数日後、うさこは2階のアトリエに、バッグを返しにいきました。
お目めが真っ赤です。お顔までむくんでいます。

うさこは、青いバッグを買ってから、一睡もしていないのです。眠ろうとすると、部屋中に、波の音が響いてきて、それはどうやらあのバッグからこぼれてくるのでした。波の音は日ましに大きくなり、昨夜なんか、ごうごうと、もはや嵐のようでした。

「あらあら、お気に召しませんでしたか。ではかわりにお洋服はいかがかしら。おわびに、激安で」
うさこが格安よりさらに好きなのは、激安というフレーズなのでした。
うさこは、ふらふらと、いちまいのワンピースを、手にとりました。





ここ↓をぽち!ぽち!(まもちゃんより)

┗ Comment:0 ━ Trackback:0 ━ 15:43:32 ━ Page top ━…‥・

== おはなし ==

黄昏アパートメント 建立記

ある時、よるのうさこは、いつものようにぶたさん貯金箱をながめておりました。
…からっぽです。

「だめだわこんなんでは。
人形畑だけにたよっていては、贅沢ができないわっ。まもちゃん、これからの時代は多角経営よ!」

タカクケイエイって、なぁに?

なんと、うさこは、三階建のおうちをぶっ建てたのでした。

新築なのに、なんかくすんでる…まもちゃんは、あきれながら、こきつか、いえ手伝わされたのです。

TS3R1621.jpg


うさこは、ここを、黄昏アパートメントと命名しました。
入居者募集です。

ラッキーなことに、さっそくうわさをきいて、希望者が来てくれました。

うさこは一目で気にいりました。おとなしそうな女の子だったからです。
お裁縫のアトリエに借りたいというのも、いい感じです。

「どうぞよろしくね」
まもちゃんは、あれれっと思いました。
女の子は、まもちゃんにむかって、こっそりウィンクしたのです。
…どっかで会ったみたい…でも確かに知らない顔なんだけど。
この眼を、どっかでみたような気がする。

とりあえず、まもちゃんはうさこにはそのことを、黙っておくことにしました。

  つづきます★






ここをぽちぽち(まもちゃんより)
┗ Comment:0 ━ Trackback:0 ━ 12:20:00 ━ Page top ━…‥・

== つくったもの ==

ちきじょーじいきますばあさま軍団


ヨネ(68歳)
若いもんに意見してやるのは年寄りのつとめっちゅうもんよ。



P1001345_convert_20131008122241.jpg
ハル(64歳)…ちょっとサバよみ
そうそう、だれか教えてやらんとねえ。



P1001352_convert_20131008122309.jpg
ユキノ(65歳)
いやあびっくりしたわね、おみみもつけんと入ってくるんやもん。



P1001342_convert_20131008122227.jpg
イネコ(79歳)
あんたらまだ若いわ、うちらもう腹もたたへん。いまどきのお子はあんなもんやろ。



P1001338_convert_20131008122211.jpg
たづこ(ないしょ歳)
これが楽しみで、うちら毎日長い長いこと、お湯につかってます。年寄りの楽しみは、若いもんいたぶることしか、ねえ。ほっほ。




ビタミンTEEさんごめんなさーい。こんなんできました。

アッパッパと昔よばれた簡単着です。布もヴィンテージよ。ボタン一個ついていて脱げます。ボタン穴おっきめにしておきましたから、針とか細いもの使うと簡単にはずしたりかけてりできます。
おみみは番台でレンタルするお耳なので、これもぬげまーす。ひもは長めにしておきましたから結びやすいかと思います。ぬぐとやっぱりおばあちゃんなんだわ。くふ。
ヌゥドはひんしゅくなので画像なしですが、お店でごらんくださいませ。おパンツは、はいてません。



ここをぽちぽち(まもちゃんより)
しだいにゴーインになるまもちゃん、そのわけは。次のオハナシでね。
┗ Comment:0 ━ Trackback:0 ━ 10:53:15 ━ Page top ━…‥・

== おはなし ==

怪異★砂場兎温泉  その4

うさぎの耳などつけたあやしいばあさまたちに閉口しながら、べべちゃんがそれでも、しっかり汗を流し、脱衣所で涼んでいると、
「はいっ」
そらちゃんが番台からおりて、ぽんっとふたをあけた飲み物のびんを、さしだしてくれました。
おお、フルーツ牛乳。
冷たくておいしい。
びんが分厚くて、案外ちょびっとしか入ってないのも、銭湯のお約束ですね。

thumb5aavvvqq_convert_20131024183044.jpg



「先に注意してあげなくてごめんなさいね」
そらちゃんがすまなそうに言いました。
「ばあちゃんたち、悪気ないんだけどね。ここサバト温泉では、番台で貸し出すかぶりものして入るのが伝統っていうか。
そんでもって、新しいお客さんも、めったにないもんだから、喜んじゃってねえ」

それで、髪洗いますかじゃなくって、アタマどれにしますかって、きいていたのね。
へーんな温泉。それに、スナバウサギじゃなくって、サバト温泉だったのね。

へんてこすぎる銭湯だけど、働くそらちゃんはずいぶん生き生きしてみえます。それに、かなりスリムになったみたいだわ!

「もうしばらく、ここでお仕事する。クリスマスには、みんなにおみやげ持ってうちに帰るから」
きっぱりと言うそらちゃんの、成長した姿に、べべちゃんはうれしくもさみしくもあり、でも応援してあげようと思いました。
そして、次に来る時は、おみみレンタルしてみようかなと、ちょっと考えるのでした。

        オシマイ



DSC00670a_convert_20131024183744.jpg
お客さーん、なんのお耳にしますぅ?当サバト温泉ではいろいろとりそろえております。
ああしかしおだんごの秘密がついにあばかれてしまうのでありませうか。




ここをぽちぽち(まもちゃんより)
┗ Comment:0 ━ Trackback:0 ━ 21:08:15 ━ Page top ━…‥・

== おはなし ==

怪異★砂場兎温泉  その3

こじんまりした浴室は、もちろん砂場ではありませんでした。
心地よいお湯をたたえた湯船が正面にあって、富士山の定番タイル絵もどーんとある、おなじみの銭湯にちがいありません。
でも、湯船の中からいっせいにこちらを見つめているのは。


d0170790_1933992zz_convert_20131016203844.jpg


湯船につかっている者たちととベベちゃんは、しばしみつめあうかっこうになりました。

湯けむりの向こうにだんだんはっきりみえてくると、それは5人のばあさまでした。でも全員、アタマにながーいお耳が、ピンとたっているではありませんか。

べべちゃんが固まって立ち尽くしていると、一人のばあさまがきこえよがしに、言いました。

いやだねー近頃の若いモンは。銭湯の入りかたも知らなくって

ほかのばあさまも、口々にいいだしました。

ほんとだよハルさん、あれみてみ

おみみもつけずにお風呂入って、はずかしないんかね

わたしら若い時でもあんなお行儀わるいこと、せなんだ

ほんまほんま

ほんまやほんまやとばあさまたちはうなずきあいながら、ベベちゃんをじろじろみて、きこえよがしに文句を言い続けるのでした。

       つづくのよ






ここをぽちぽち(まもちゃんより)
┗ Comment:0 ━ Trackback:0 ━ 06:37:52 ━ Page top ━…‥・

== おはなし ==

怪異★砂場兎温泉  その2

番台にすわっているのは、そらちゃんだったのです。
いつもクールなべべちゃんですが、この時ばかりは大きな声をだしてしまいました。

540728_744620922220958_1030937141_naa_convert_20131022182510.jpg

「そらさんっ、なんで黙って家出したんですか!」
そらちゃんも、びっくりしています。

「ダイエット、ダイエットって言いすぎたのがいけなかったの、だったらごめんなさい」
気をとりなおして、べべちゃんが、言いました。
「家出じゃないのごめんなさい」
そらちゃんも謝りました。
「わたし、自活して立派になって帰るつもりだったんです」
あの甘えんぼのそらちゃんが、そんなこと考えていたなんて。
「えらいわそらさん、でも心配しましたよ。とりあえず、お風呂に入りますね」
べべちゃんは白い硬貨を三つ、番台に置きました。するとそらちゃんが
「アタマどれにされますか?」急に職業的な声になって尋ねるのです。

ベベちゃんの髪はいつも、高い高いおだんごに結いあげてあります。その中にはすごーい秘密が…ああ、このおハナシは、またの機会に。
ともかく、秘密のお団子のせいで、べべちゃんは外では髪は洗いません。
いらないわと言うと、そらちゃんは、おかしな顔をしました。そして、何か言いかけたのですが、その時、男湯のほうに、お客さんがきたようです。
「いらっしゃーい。アタマどれにされますか」

そらちゃんが威勢よく、そっちのお客さんの応対をしているので、べべちゃんは、お仕事のじゃまをしないよう中へ入りました。

そらちゃんがみつかってほっとしたし、思いがけず立派に働いているのもうれしいし、久しぶりのレトロなお風呂にもわくわくしてきたのです。

それにしてもスナバウサギ温泉だなんて、おかしな名前だこと。お湯のかわりに砂だったりして。

誰もいない脱衣所でおだんごヘアにていねいにキャップをかぶせると、べべちゃんは、浴室のガラス扉を引きあけました。


      つづきます





ここをぽちぽち(まもちゃんより)

┗ Comment:0 ━ Trackback:0 ━ 07:52:30 ━ Page top ━…‥・

== おはなし ==

怪異★砂場兎温泉  その1

ある時、ベベちゃんのおうちから、そらちゃんがいなくなりました。
そらちゃんは、夏がはじまる頃の明け方のように、青い青い羽の鳥なんです。
べべちゃんは、毎日そらちゃんをさがしました。
隣の町も、その隣の町も、訪ね歩いて、ある日、うわさをきいたのです。
橋のむこうの町のお風呂屋さんで、青い鳥をみたって。

確かにそらちゃんは、水浴びが大好きだったわ。

べべちゃんは、愛車びえら号にまたがって、町をぬけ、次の町も超え、大きな橋をわたって、風のように走りました。
そこは、知らない町でした。
小さな家やアパートや、低いビルが立ち並んで、道は広いのですが、お店の大半はシャッターがしまっていたり、眠ったような古びた町なのでした。
あまり、人も車もみかけません。
べべちゃんとびえら号は、住所をたよりに、昼下がりの白い道を、たどってゆきました。


DSC00615_convert_20131016204349.jpg



                  砂場兎温泉

…すなばうさぎおんせん?
変な名前。これまた古びた、小さなお風呂屋さん。
べべちゃんは、のれんをくぐりました。ちゃんと、びえら号にはお風呂セットも積んできたのです。
あたたかい温泉のにおいが、ぷんとします。午後3時、お風呂はちょうど、あいたばかりです。
べべちゃんは、入口のガラス戸をがらがらっとあけました。

「いらっしゃーい」
一段高い番台から、べべちゃんの頭上に、愛想のよい声がふってきました。
べべちゃんが見上げると。


「えええっそらさん!?」


            続きますとも…



いきなりおはなしがはじまってしまいました。
吉祥寺ビタミンTeeさんに行く者たちのおはなしです。またタネにしてしまいましたBEBE新聞さん、おゆるしください…うさこ


ここをぽちぽち(まもちゃんより)
┗ Comment:0 ━ Trackback:0 ━ 18:02:13 ━ Page top ━…‥・

== ごしょうかい ==

アトリエ プペット

めいど+1_convert_20131022134857
撮影kumamiさん なんてすてきな写真なんでしょ


豊橋でお世話になりました、ベア作家miyuさんとkumamiさん姉妹が、今度は大須で、アトリエオープンされました。

               アトリエPoupette
                 http://omiseya.exblog.jp/
 
プレオープン10月25日(金)26日(土)

ご予約お問い合わせはmiyuさんまでね★chamekko-miyu-0104@ezweb.ne.jp

なんとsweet nostalgiaさんのちっさいお部屋も、販売されるようですよ。いきたいなあ。

うさこは行けないので、メイドさんを派遣しています。…こいつ働く気、あるかしら…miyuさんがしこんでくださるそうです。

豊橋のアトリエもたいへんすてきだったので。プペットさんも、楽しみです。クリスマスごろも、プレオープンあるそうです。大須がまた、楽しそうな場所で、うさこ早く行きたくて身もだえです。

来春、ままごと森のちっさい作品展も、ここでさせていただく予定ですぅ。畑せっせとたがやしますぅ。…まもちゃんが。ほほ。





ぽちぽちよろしくm(__)m (まもちゃんより)

┗ Comment:0 ━ Trackback:0 ━ 19:24:44 ━ Page top ━…‥・

== つくったもの ==

チャイナヘッド風味

TS3R1599.jpg

チャイナヘッドという陶器のおにんぎょうがあります。
それをイメージしてみました。ままごと森的メタモルフォゼしちゃってますが。


TS3R1600.jpg
小さめの手足に、ピカピカしたヘッド。
髪を塗料で固めました。
手足はモォル入りなので、曲げて遊べます。

ビタミンTeeさんへ行きます。



ぽちぽちして~ (まもちゃんより)

┗ Comment:0 ━ Trackback:0 ━ 19:05:01 ━ Page top ━…‥・

== つくったもの ==

黄昏アパートメント一階では


さてこちらは、大阪での作品展用の、黄昏アパートメント。
一階では、猫のひたいさんが古書店の開店準備。




DSC00656a_convert_20131018144408.jpg
しかし、夜、管理人まもちゃんが見回りに行くと。
誰が宴会してるんだろー毎晩まいばん…。もうっ。





ぽちぽちしてね (まもちゃんより)
┗ Comment:0 ━ Trackback:0 ━ 19:16:37 ━ Page top ━…‥・

== おしらせ ==

DMができました


まだ先ですが。
11月21日からのビタミンTeeさん5人共作展示会、羊&糸物語の、DMができてきました。
もしもご希望のかたがいらっしゃれば、送らせていただきます。

mamagotomoriあっとまぁくyahoo.co.jpにメールいただくか、このブログの秘密コメントをご利用くださいませ。

こんな子できちゃいました。ひつじじゃないですね。総勢14匹。
ビタミンTeeさんは、30体は置けますよーと誘惑してくださいましたが。それじゃあんまりブキミだと思うので減らしました★でも十分ブキミかも。
うさこは羊&糸物語展では、フェルト作家のさとうむつみさんの手仕事が気になっております。ぜひ実物が見たいのです。DMもさとうさんの羊がおっきくのっていますよ。

とゆうわけでーオープンの21日は、うさことまもちゃんも、ビタミンTeeさんにちょこっとご挨拶に行く予定なのです。
どなたかちきじょーじでお茶しませんか♪…ってまだ先ですね。




ぽちっぽちっ(まもちゃんより)

┗ Comment:1 ━ Trackback:0 ━ 17:42:11 ━ Page top ━…‥・

== ごしょうかい ==

酒とバラの日々 的な?


とうとう押しかけました。
ジュリア洋品店さんの倉庫!
ああもうパラダイス。ちょうどアメリカからの荷物をあけるところだったりして。
お手伝いさせていただきました。次々と何がでてくるか、わくわくしすぎて、うさこ死ぬかと思った。
会議用テーブルいっぱいに広がるアメリカ雑貨の山!ジャンク中心なのが、うさこはツボ。

かわいいおもちゃのクローゼット。


TS3R1589.jpg
むっちゃかわいいお譲さまたち。
これは残念ながら、ジュリアさん私物。かわいいよー。


TS3R1592.jpg
そしてそして、アメリカンヴィンテージ布の倉庫!
すごすぎる…圧巻です。あ、ジュリアさんに似た子が、倉庫番してる。

ジュリア洋品店さんの布や雑貨は、今のところ、イベントでのみ買うことができます。
次回は大阪ロハスフェスタ。
http://www.lohasfesta.jp/information/index.html

ぜひ、おでかけください。三日間もありますよ★
そしてあのー。かなり、お値段が、現地買い付けなさっているのでお安いです。初めてクリマで見たとき、驚愕しました。

ジュリアさんの日記
http://julia2000.blog.fc2.com/




ぽちり(まもちゃんより)
┗ Comment:0 ━ Trackback:0 ━ 21:06:47 ━ Page top ━…‥・

== 未分類 ==

ちょっとお散歩


暑い日。
急に恋しくなって、ひさしぶりの中崎へ。
さくら堂さんにごあいさつ。ホシムラ大劇場屋台とコドモタチが、今回は広い壁面に、展示していただいてます。
9人ひっそりよりそっておりましたが、最前列で笑い転げていたかえるちゃんだけは、どなたか連れに来てくださっていました。アリガトウゴザイマシタ。
ちびたちのなかでなんとなくふてくされてるふうなイナホ君。ホシムラさんは、泰然となさっておりました。

さて、うさこはひさしぶりの蝉丸カフェさんへ。
なんと10月ですが、玄関には燦然と、氷の、のれんが。本当に暑い日でした。
このレトロシュガーポット大好き。




TS3R15860001.jpg
蝉丸さんはあいかわらずなにもかもすてき。ランチは以前よりさらに、洗練された印象が。手作りわらびもちまでついて850円の、吟味された和食。ひっきりなしにお客様が訪れるのも、うなづけます。

吉祥寺にいくちびひつじ。
タイ焼きいいでしょ。松原みろんさま作です。お洋服は、たからもも。さんの、ヴィンテージジャーマン。とっておきでしたが使ってみました。ヴィンテージジャーマンはしなしなと、なんともいえぬ手触りで、縫うのが心地よいのです。もも。さんありがとう。
手足まがります。蝉丸さんは、こわいわーとおっしゃってましたが、中はモォルなので、曲げても針金がとびだしてくることは、ないです。本体はしっかりとしたウゥルフェルトですし。ちっさくてもこの子は丈夫。

ホシムラ大劇場中崎興行、19日までです。中崎におこしのさいは、のぞいてやってください。え、こわい?
ふふ。あなたも捕獲されて団員にされちゃうかも。




ぽっちりぽっちりぽっちり(まもちゃんより)
┗ Comment:0 ━ Trackback:0 ━ 14:12:30 ━ Page top ━…‥・

== つくったもの ==

うさこ縫い縫い邁進☆


吉祥寺の不可思議ギャラリー ビタミンteeさんにむけて。
着々進行中☆
この箱の中身のひとたちのオハナシを、書きます。
画像があれですが、箱はシックにグレイで統一だ。えへん。
開催はちょっと先で、11月21日からです。初日は、うさこも、吉祥寺におでかけ予定。このお店で欲しいものも、あるの。
よくわかってないけれどFBに、イベントコーナーを設置してみました。
FBは活用がまだまだできそう。

あ、ここに、ビタミンteeオーナー ムッシュゥ石塚の日記が。
http://www.vitamin-tee.com/boyaki/



ぽっちりぽっちり
(まもちゃんより)
┗ Comment:0 ━ Trackback:0 ━ 20:17:55 ━ Page top ━…‥・

== 未分類 ==

うさこ10月7日の日記

ままごと森がスタート時からお世話になっております愛良さんの、ドールハウスをみにいってまいりました。
箕面のギャラリーです。
http://ameblo.jp/aira-523/entry-11627323282.html←写真はこちらにあります。
「西の魔女が死んだ」の、グランマのおうちもありました。夢いっぱい。

DSC00432a_convert_20131008104230.jpg



猫のひたい雑貨店さんともおちあって、箕面名物、滝みてまいりました。
汗ばむ陽気で、滝はゴウゴウと落ち、マイナスイオン満喫。

DSC00436_convert_20131008102938.jpg
まもちゃんが虹を撮るのに成功したよ。



橋本カフェというクラシックカフェも、親切で、いいお店でした。こんなラテが供されます。

RIMG0473_convert_20131007235433.jpg
猫のひたいさん撮影



新ゆるキャラばかりちやほやされて、昔からいるキャラ、モンちゃんが無視されている悲哀を感じた一日でした。
モンちゃんせんべい買ってきました。


DSC00452_convert_20131008103002.jpg





ぽっちり
(まもちゃんより)

┗ Comment:0 ━ Trackback:0 ━ 23:55:59 ━ Page top ━…‥・

== おしらせ ==

ホシムラ大劇場 中崎興行のお知らせ☆

     ☆ 大阪 中崎 筆屋さくら堂 ☆
     http://www.aujue.com/sakurado/
          午前11時~午後7時(不定休)

sakuradoutizu_convert_20131002200837.jpg

おお、まもちゃんもチカラ入ってるぞ。
どうぞコドモタチに会いににきてやってくださいね。
ちょっぴり魔女なさくら堂キリさんやダンディな社長さんがいて、おしゃれな雑貨もたくさんの、中崎らしいお店です。

10月5日 土曜日~19日まで、ライトアップされたショーケースの中にココロボソク、いえ、晴れがましく置かせていただいてます。
さくら堂さんひたすらお世話になります。










ぽちっ(まもちゃんより)
…やっぱり中崎町、好きだなぁぁ うしゃこ

┗ Comment:0 ━ Trackback:0 ━ 09:49:34 ━ Page top ━…‥・

== おはなし ==

パレードに雨をふらせないで 最終回

最前列のかえるが、振り返って、うれしげにイナホ君に言った。
「イナホくーん、おかえりー」
かえるらしい、ぎゅわぎゅわっとした声だ。

TS3R1580.jpg


他のみんなも、口々に、イナホ君だイナホ君だと、ささやきあいだした。
リスが、おごそかに告げた。


「みなさん、イナホ君が、当劇場へ帰ってまいりました。
 拍手でむかえてあげましょう」
なんでぼくの名前を知ってるの?

動物や人形たちは、小さな手をパチパチとたたいた。それがまた、なんだかしょぼい音なんだが、口笛をふくものや足をパタパタさせるものもいて、やや騒然としてきた。
よくわからないが、イナホ君は立ち上がって、あいまいに、おじぎをしてみた。

「思い出しましたか、キミは10年と118日前に、人間になりたくてこの劇団を逃げ出した、イナバイナホ君なのです」

「あんまりもたなかったねえ」かえるがへらへらっと笑った。
みんなも、くすくす笑った。



「そうです、キミは、劇団がいやになって逃げ出し、今また、なりすました家族が不都合になったからといって、ここへ帰ってきた、身勝手な身勝手なイナホ君なのです」ホシムラさんは、大声で言った。
みんなが、どっと笑った。

イナホ君は、おかあさんの顔を思い浮かべようとしたが、アタマがぼんやりしてきた。

ぼくは、10年と118日前、このホシムラさんの妖術の本を盗んで逃げて、ひとりぼっちの女の人の子供になりすましたんだっけ…。



イナホ君はホシムラさんを見た。騒いでいる小動物たちを見た。
「ぼく、うちにかえらなっくちゃ」イナホ君はうめくように言った。
それでもやっぱり、おかあさんは、ぼくが帰らないと、心配するよ。

「今こそキミは、真実をみなければならない」

いつのまにか、舞台の中央に大きな鏡が現れ、人形たちがうやうやしく、それを支えていたんだ。
鏡の中では、おかあさんが、あ、おとうさんも、カナンちゃんもいる。
3人は、ほかほかと湯気のあがる鍋を囲んで、実に楽しげにごはんを食べていた。
誰も、イナホ君のことなんか、心配してないみたい。

おかあさんしあわせだわ
おかあさんが言っている。
かわいい娘がいてすてきなだんなさまがいて、幸せだわぁ
でもキミはもう一人こどもがほしかったんじゃないかな
おとうさんが言った。
ううん、コドモはカナンちゃんひとりさずかっただけでしあわせ
ねーっ
カナンちゃんとおかあさんは顔を見合わせて、にっこりした。
家族は3人でじゅうぶんよねっ
3人は、声をあわせて笑った。



「あれからイナホ君のまねをして、当劇場を逃げ出すものが、あいついだ」
ホシムラさんが、苦々しく言った。

「よって、うちは常に人手不足で、団員の調達に苦心を重ねているのだ。
イナホ君、キミは、罰として、これから千と63日間休む間もなく、ここで劇団員として働くように」


リスのホシムラさんが、いつのまにか手にしていた杖でイナホ君を指すと、イナホ君のからだが、どんどん小さく縮んでいった。
[うわぁぁぁぁ]
イナホ君がさけんだ時。

その時。

鏡の中のカナンちゃんが、イナホ君のほうを向くと、にんまり笑ってあっかんべーをしたんだ。

      ☆おしまいデス

TS3R1584.jpg

やっと顔出してもらえたわぁ。フフフッ




        

           
        私のパレードに雨を降らせないでちょうだい
        ぼんやりなんて生きられないの

        人生は砂糖菓子みたいで 太陽はバターでできてる

        雲を呼び雨を降らせるのはやめて
        飛ばずにいられないんだもの
        落っこちるのもへっちゃら

        だから私のパレードに雨をふらせないで
        ドラムをたたいて、バンドは行進するのよ
        

        もう誰も、私のパレードに
             雨なんか降らせないわ
                       ~ファニー・ガール~

                   














ぽち!(まもちゃんより)

┗ Comment:0 ━ Trackback:0 ━ 13:36:45 ━ Page top ━…‥・

== おはなし ==

パレードに雨をふらせないで その4

ほんとはオンナノコが欲しかったおかあさんなんだから、イナホ君のことなどすっかり忘れていれば助かるのに、そううまくはゆかないものだ。
連日の、塾の大遅刻が露見した日、おかあさんは大逆上した。

いつも、なにごとにも逆らわない主義のイナホ君も、この日ばかりはがまんの限界、ごはんも食べずにうちを飛び出した。
外は暗くなりかかっていた。

イナホ君は気がつけば、神社にむかっていた。

月もない今宵の境内は真っ暗…のはずが。
音楽のようなものが聞こえてくる。笑い声や話し声も。
そして、ほのぐらい灯りの灯った中に、あの屋台があった。

イナホ君は、うれしくなってかけよった。

見物席は、いつものようにちいさい子たちでいっぱい…、いや、こんな夜中にコドモがいるはずが?
眼をこらしてよく見ると、見物のちいさい人影たちは、人間ではなかったんだ。

一番前の真ん中で、うれしそうに手をたたいているのは、ちいさなかえるだった。
ひつじ、とり、うさぎ…。
耳だの羽だの生えていて、しかし服など着こんでいたりもして、人とも動物ともつかない者たちが、楽しげに舞台に興じていたんだ。
イナホ君は相当驚いたんだが、興味も同じくらいそそられて、こっそり、すみの席に腰をおろすことにした。こんなに暗いんだしさ…。

ホシムラ大劇場は、昼間の興業よりずっと、にぎやかに楽しげであった。
欲深うさぎが市場へ、首にひもをつけたかえるを売りにいくような話だったんだ。
イナホ君もしだいに舞台にひきこまれ、おおきな声で笑ってしまった。

観客がいっせいに、イナホ君をふりかえった。

TS3R1582.jpg


「キミはついに、夜の部まで、来てしまったんだね」
仁王立ちになったリスのホシムラさんが、イナホ君を指差して言った。
初めて聞くリスの声。イナホ君は気がついた。
これ、着ぐるみじゃないんだ。

舞台の人形たちも、仕掛けで動いていたわけじゃない。芝居を止めて、ニヤニヤ笑いながら、イナホ君を見ているよ。

これ、みんな生きてるの…?

       ★ 次回でおしまい






ぽち!!!!(まもちゃんより)
そうだ合言葉はぽち!でもポチムラさんじゃないよホシムラさんだよ。うしゃこ

┗ Comment:0 ━ Trackback:0 ━ 08:52:01 ━ Page top ━…‥・
New « ┃ Top ┃ » Old