== おはなし ==

赤い靴はいてた… その2

森のこどもらは、ジュディちゃんのおいしいビスケットを、夢中でむさぼりました。
今年の夏があんまり暑すぎて、よるのうさこが、もうずっと、おやつを作ってくれてないのです。
うさこは一日中、おふろに浸かって、でてこないというのです。

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「まあっ、それはいけないわ」
ジュディちゃんはコドモタチに同情したので、うさこに談判することにしました。

よるのうさこのおうちをのぞいてみると、うさこは怠惰にバスタブにひたっておりました。

「いけませんようさこさん、子どもたちがおなかをすかせていましたよ」
ジュディちゃんが言いますと、うさこはめんどくさそうに、ちらっと眼をやりました。

…なに、このお嬢さん…うるさいなあ…

TS3R1512.jpg


その時、夏中、お湯でぐにゃぐにゃになっていたお耳が、ぴぴんっと立ち上がったのです。

    「なんてすてきな赤い靴!」
                               ★つづくよ★


おかげさまで、童話の2位です。まもちゃんどこいったぁー。
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