== おはなし ==

赤い靴はいてた… その4

どうしたことでしょう。よるのうさこが足を入れたとたん、ジュディちゃんの靴は真っ黒に変化したのです。
もう前のように、ピッカリと光ってもいません。なんだか、どすぐろい、いやな感じの色。

うさこが驚いていると、言いにくそうに、ジュディちゃんが
「あのう、そのお靴は、はいた人のココロで色が変わるっていうか
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「シャングリ沼の靴作りの、魔法のお靴なのです」

ジュディちゃんは、こほんとせきばらいしました。
「自分で申すのもはずかしいですが、赤く輝く靴は、ココロのマッスグな、文武両道すぐれたものにしか出現しないと申しますか、こほ」

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うさこはみるみる機嫌が悪くなりました。靴を脱いでほおりだすと
「こんなのいらないっ」
またバスタブにとびこんでしまったのでした。

先日2千とン歳のお誕生日をむかえたよるのうさこにしては、ずいぶんこどもっぽい言動ではありました。
ジュディちゃんがあきれていると、そろそろと、森の子どもたちが集まってきました。
きゃーきゃー言いながら、みんなで靴を試しています。

緑になる子、ムラサキに光るもの、青、ピンク、オレンジ。
でも、靴を赤く輝かせることができる子は、一人もいませんでした。

さんざん靴で遊んでおなかがすいた子どもたちを、ジュディちゃんは、台所へ連れて行って、お菓子を作ってあげることにしました。
すねたうさこは、バスタブから、てこでも動かなそうだからです。

          まだつづくんだよ…





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え、なに、まもちゃんのスワンソング?うさこより

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