== おはなし ==

怪異★砂場兎温泉  その1

ある時、ベベちゃんのおうちから、そらちゃんがいなくなりました。
そらちゃんは、夏がはじまる頃の明け方のように、青い青い羽の鳥なんです。
べべちゃんは、毎日そらちゃんをさがしました。
隣の町も、その隣の町も、訪ね歩いて、ある日、うわさをきいたのです。
橋のむこうの町のお風呂屋さんで、青い鳥をみたって。

確かにそらちゃんは、水浴びが大好きだったわ。

べべちゃんは、愛車びえら号にまたがって、町をぬけ、次の町も超え、大きな橋をわたって、風のように走りました。
そこは、知らない町でした。
小さな家やアパートや、低いビルが立ち並んで、道は広いのですが、お店の大半はシャッターがしまっていたり、眠ったような古びた町なのでした。
あまり、人も車もみかけません。
べべちゃんとびえら号は、住所をたよりに、昼下がりの白い道を、たどってゆきました。


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                  砂場兎温泉

…すなばうさぎおんせん?
変な名前。これまた古びた、小さなお風呂屋さん。
べべちゃんは、のれんをくぐりました。ちゃんと、びえら号にはお風呂セットも積んできたのです。
あたたかい温泉のにおいが、ぷんとします。午後3時、お風呂はちょうど、あいたばかりです。
べべちゃんは、入口のガラス戸をがらがらっとあけました。

「いらっしゃーい」
一段高い番台から、べべちゃんの頭上に、愛想のよい声がふってきました。
べべちゃんが見上げると。


「えええっそらさん!?」


            続きますとも…



いきなりおはなしがはじまってしまいました。
吉祥寺ビタミンTeeさんに行く者たちのおはなしです。またタネにしてしまいましたBEBE新聞さん、おゆるしください…うさこ


ここをぽちぽち(まもちゃんより)
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