== おはなし ==

黄昏アパートメント 建立記

ある時、よるのうさこは、いつものようにぶたさん貯金箱をながめておりました。
…からっぽです。

「だめだわこんなんでは。
人形畑だけにたよっていては、贅沢ができないわっ。まもちゃん、これからの時代は多角経営よ!」

タカクケイエイって、なぁに?

なんと、うさこは、三階建のおうちをぶっ建てたのでした。

新築なのに、なんかくすんでる…まもちゃんは、あきれながら、こきつか、いえ手伝わされたのです。

TS3R1621.jpg


うさこは、ここを、黄昏アパートメントと命名しました。
入居者募集です。

ラッキーなことに、さっそくうわさをきいて、希望者が来てくれました。

うさこは一目で気にいりました。おとなしそうな女の子だったからです。
お裁縫のアトリエに借りたいというのも、いい感じです。

「どうぞよろしくね」
まもちゃんは、あれれっと思いました。
女の子は、まもちゃんにむかって、こっそりウィンクしたのです。
…どっかで会ったみたい…でも確かに知らない顔なんだけど。
この眼を、どっかでみたような気がする。

とりあえず、まもちゃんはうさこにはそのことを、黙っておくことにしました。

  つづきます★






ここをぽちぽち(まもちゃんより)
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