== おはなし ==

木苺の誘惑  その2

さあて、ある時、ままごと森で。
カエルのまもちゃんは、朝から、落ち葉を掃除していました。

なんかさー、最近、よるのうさこを、見かけない気がするの。
まもちゃんもこのごろ、脱走の味がくせになって、遊んでばかりいてさ、うさこの不在に気づくのが、遅れたけれど。もしかして、この前寒かったころから、うさこを見てないかも。
また季節は巡り、森では夏がおわろうとしています。

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そしたらまた、オトモダチのブライアンヘリーさんとこに、遊びに行ったりしちゃおかな♪
楽しく夢見るまもちゃんでしたが。
翌朝、おでかけしようとドアをあけますと、そこに、おひさしぶりのうさこが、ばったりと、倒れていたのでした。

うさこーどうしたのさー。
まもちゃんが(仕方なく)助け起こしてみると、うさこは意識をとりもどしたようでした。

うさこの頭には、なぜか包帯が、ぐるぐる、巻き付けてありました。

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うさこ、ケガしたん?

くんできた水を、うさこに飲ませながら、まもちゃんが尋ねると。
やおら、うさこは、包帯を、ほどき始めました。
嫌な予感がしたまもちゃんは、逃げるより早く、腕をがっしりと、つかまれていました。
ぐいと、うさこの顔が近づいてきて、まもちゃんは驚きます。
うさこの左の顔が。

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左目がなくなっていて、目があったところには、深い深い、からっぽの、闇。

ひぇえぇぇー★

つづく



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